2023年も最強寒波が襲来!
わが家は雪国なので猛吹雪の中、雪かきをしないと家から車が出せないので泣きそうです。
この寒波は一体いつまでなのか?
また、備えや対策をしますが、やってはいけない・失敗しがちな事も知っておきたいものです。
今回、最強寒波2023はいつまでか?その備え・対策で やってはいけない事を3つまとめました!
最新・最強寒波2023はいつまで?

あす1月26日は北日本を中心に強い冬型の気圧配置が続くようです。
1月26日明け方にかけて北陸や北日本を中心に大雪や猛吹雪となる恐れがあります。
視界が真っ白になるようなホワイトアウトや高波にも警戒が必要です。

1月27日(金) 東日本・北日本は冷たい雨が多くて寒さは緩むものの、
週末28・29日、また強い寒気が流れ込むために日本海側で再び大雪、28日は福岡でも雪が降るようです。
一方で、東京・名古屋など東日本の太平洋側は28日~来週前半にかけて晴れが続く様子。
最強寒波2023・備えや対策で やってはいけない事3つ
①最強寒波中の屋外でスマホを使ってはいけない

生活に欠かせないスマートフォンですが、極寒の屋外で使うと不具合が出たりするので注意が必要です。
最強寒波中の屋外でスマホを使ってはいけない
【理由】
・スマホが不安定になり強制終了したり、バッテリーの減りが早くなる等、不具合が出る事がある。
・スマホを極寒の屋外から暖かい室内に移動すると内部結露が起こって故障する可能性がある。
スマホのバッテリーに使われているリチウムイオン電池は正しく動作できる周囲温度が0℃〜35℃と言われています。
極寒のマイナス温度では、リチウムイオン電池の調子が悪くなるようです。
また、スマホは屋外でむき出しにせず、ポケットやカバンに入れて置くと良いようです。
さらに寒さからスマホを守るため、極寒の地ノルウェーで開発されたスマホケース『THOQ』が人気です。
②凍結部分に熱湯をかけてはいけない

最強寒波の影響で色々な所が凍結します。
凍結部分をとかすために熱湯をかけたくなりますが、してはいけません。
凍結部分に熱湯をかけてはいけない
【理由】
熱湯をかけると破損したり、とけた後の再凍結で更に悪い状況になる事がある。
路面の凍結
路面凍結に熱湯をかけると、とけた後に再凍結して余計に滑りやすくなって危険です。
【解決策】
ホームセンターや通販で手に入る融雪剤や滑り止め用の砕石・砂利をまくことが有効です。
車のフロントガラスの凍結
車のフロントガラスの凍結に熱湯をかけると、割れる恐れがあります。
【解決策】
・解氷スプレーを使用して解凍。
・エンジンをかけてデフロスター(フロントガラスの曇りを除去する装置)を使って解凍。
また、フロントガラスへの積雪や凍結に備えて屋外ではワイパーを立てて駐車しましょう。
水道管の凍結
凍結した水道管に熱湯をかけると破裂する危険があります。
【解決策】
・自然に融けるのを待つ
・早く復旧したい場合、凍結部分にタオルを巻き、ぬるま湯をゆっくりかけて解凍する。
また、水道管に毛布や発泡スチロールを巻いて外気が直接当たらないようにすると凍結防止になるようです。
③晴れ間に1人で雪かきをしてはいけない

最強寒波で吹雪の中でも、一時、降り止んで天気が良くなり、寒さがゆるむ時があります。
「このタイミングで雪かきしちゃおう!」と思いますが、そんな時こそ気をつけたい事があります。
晴れ間に1人で雪かきをしてはいけない
【理由】
1人で孤独に雪かき中、事故にあった場合、誰も助けられないから。
雪かき中の事故は・・・
滑って転んで骨折をしたり、寒さがゆるんで屋根雪が落ちて下敷きになったりと様々な危険があります。
雪かき中の事故は周囲の助けが必要です。
ですから家族や近所の人と一緒に、他の人の目がある環境で雪かきをしましょう。
首相官邸は「命を守る除雪中の事故防止10箇条」を呼びかけています。
命を守る除雪中の事故防止10箇条
引用:首相官邸ホームページ
(1)作業は家族、となり近所にも声かけて2人以上で!
(2)建物のまわりに雪を残して雪下ろし!
(3)晴れの日ほど要注意、屋根の雪がゆるんでる!
(4)はしごの固定を忘れずに!
(5)エンジンを切ってから!除雪機の雪詰まりの取り除き
(6)低い屋根でも油断は禁物!
(7)作業開始直後と疲れたころは特に慎重に!
(8)面倒でも命綱とヘルメット!
(9)命綱、除雪機など用具はこまめに手入れ・点検を!
(10)作業のときには携帯電話を持っていく!
異常気象の影響で、毎年、最強寒波が来ているような気がします。
それに対する備え・対策を、できるだけ準備しておきたいものですね!
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